ぎんなんの栄養価 効能

ぎんなんの栄養価 効能

いちょうの実、ぎんなん。茶碗蒸し、鍋料理に使われていますが、原産地中国では、生きている化石と呼ばれているそうです。それほど昔のままの姿で生き続けているというわけです。強い生命力にあやかりたい、と中国では結婚式の目に新郎新婦にぎんなんを食べさせる習慣があるとか。子孫繁栄の願いを込めているのでしょう。 主成分は澱粉、糖質、脂質、蛋白質、ビタミンA、C、カルシウム、リン、カリウム、鉄分などで、昔から強壮、強精の薬用として使われ、漢方でもせき止めとして、鎮咳剤の〝定喘湯″がぎんなんを用いた薬です。ほかに、夜尿症、喘息に効くことが知られています。

醤油の栄養価 効能

醤油の栄養価 効能

しょうゆの起源については諸説ありますが、最も有力な説としては、″ひしお (醤)″というしょうゆの原形で、みそのようなものが奈良時代に中国から伝来したとのこと。いまのようなしょうゆの形になったのが室町時代。その後、江戸時代になって大規模に作られるようになったといわれています。実は長い歴史を持つ調味料ですから、日本の自慢調味料として世界各地の食生活に浸透させたいものです。 しょうゆに栄養は特にありませんが、風味と食欲を増す成分が含まれています。それは、グルタミン酸などのアミノ酸類、それに香気成分などです。こうしたうまみ成分の働きによって独特の風味と味わいが作り出されるのです。

みその栄養価 効能

みその栄養価 効能

みそは日本人が作り出したものとばかり思っていましたが、これは少し違うようです。歴史によれば、紀元前二200年ごろ、古代中国にみその原形のような調味料が存在していたというのです。このみその前身がどのようなものだったのかは、歴史に残されていませんが、奈良時代に朝鮮半島を経て日本に伝えられたといわれています。もしかしたら、正倉院の中にいまも保存されているかもしれません。 その後は、全国各地に広がり、それぞれの気候風土に合ったみそが出来上がっていったというわけです。〝手前みそ″という言葉は、各家で作られたみそを自慢したことに由来したものといわれています。

酢の栄養価 効能

酢の栄養価 効能

『旧約聖書』 の中に酢という言葉が表われているといいますから、そのころから酢が使われていたと想像できます。 日本には、奈良時代に中国から伝えられたといわれています。お酒が変敗すると酢になることから、お酒とともに誕生したと伝えられています。酢は英語でビネガーといいますので、西欧ではやはりワインが登場したことと何か関係があるのでしょうか。 酢の主成分は酢酸、他にコバク酸、リンゴ酸などの有機酸、グリセリン、アルコール類、アミン類なども含まれています。こうしたさまざまな成分がお互いに作用し合い、酸味、風味、香りを作りあげています。

こしょうの栄養価 効能

こしょうの栄養価 効能

こしょうの原産地はインドのマラバル地方。香辛料としては大変古いもので、現代のように食品の保存技術がなかったころには、非常に存在価値の高い食べ物でした。その証拠に、こしょうをめぐり、しばしば戦争まで引き起こされていました。それは、この貴重品がヨーロッパにおいては、肉のにおい消しや防腐剤として必需品だったからです。 中国では薬用として利用されていたようです。薬効としては、胃腸を温めて調子を整える、解熱、筋肉の凝りを除く、肉や魚の毒を消す作用などがあげられます。

さんしょうの栄養価 効能

さんしょうの栄養価 効能

「さんしょうは小粒でもぴりりと辛い」といわれるほど、ほんの少量でも香辛料として効果のあるものです。吸い物、みそあえ、木の芽あえ、七味とうがらしなどさまざまに使われています。 さんしょうは漢方では、〝蜀椒″と呼ばれ、健胃、駆虫、利尿、消炎などの薬用にされています。 薬効成分として利用されるのは実ですが、葉は料理に、木は調理道具などに、すべてが使用されるものです。 さんしょうの薬効としては、胃腸を温めて食欲を増す、防腐作用、消炎、利尿、鎮痛、風邪、虫下し、漆かぶれなどに効果があります。さんしょうの実として生のものは市販されていませんので、家に庭があれば木を植えるなどして育ててもいいでしょ...

きくらげの栄養価 効能

きくらげの栄養価 効能

中国料理に多く使われているのがきくらげですが、中国では白いきくらげは、〝銀耳〟といって不老長寿の薬として珍重されており、料理には黒い干しきくらげが使われています。 味は淡泊でほとんどないといっていいほどですが、特徴的なのはその歯ざわりです。これはきくらげに含まれている膠質によるものなのですが、これがくらげに似ているので、”木水母”(きくらげ)と呼ばれるようになりました。 樹木、特にくわの木につくきのこで、形が人間の耳にそっくりなことから、木耳とも呼ばれています。学名は 「ユダの耳」 ですから、誰もが耳を連想するおもしろいきのこというわけです。

あずきの栄養価 効能

あずきの栄養価 効能

『古事記』 の食物創生神話にあずきが登場していることから、栽培起源の古い作物として扱われてきました。 原産地は中国北部で、日本へは三世紀ごろに伝えられたといわれています。正月十五日にあずきがゆを食べ邪気を払うなど、あずきはお祝い事に用いられることが多いものですが、その成分から、漢方薬としても古くから利用されています。 漢方では〝赤小豆″と呼ばれ、赤小豆湯などは腎炎のむくみに効果のある処方です。ですから、あずきは、単なる祝賀料理として、赤飯やあずきがゆ、汁粉などに用いられたのではなく、その薬効も含めて料理に使われたといえましょう。

らっきょうの栄養価 効能

らっきょうの栄養価 効能

カレーライスに必要なものといえば、らっきょうと福神漬け。らっきょうのあの歯ごたえのよさは、他の野菜にはないものです。そして、あの特有の香り。これは、玉ねぎや長ねぎなどと同じ硫化アリル成分によるもの。硫化アリルは身体にとって大切な成分です。それは、身体の基礎を作る炭水化物を消化吸収し、しかも上手に代謝させるために重要な役目を担っているビタミンB1の体内吸収を円滑にする成分だからです。 簡単にいえば、カレーライスが身体にとってエネルギー源として働くために、補助するのがらっきょうであるということなのです。添え物とはいっても、ちゃんと理にかなっているのです。

みょうがの栄養価 効能

みょうがの栄養価 効能

みょうがは、栄養的にみると、ビタミン、ミネラルなど少ないので、食べ物としての価値はなく、むしろ薬味の利用価値がすべてです。香り成分の精油と辛み成分が消化促進、食欲増進に役立ちます。また、熱を静める作用がありますから、夏風邪ののどの痛み、口内炎、はれもの、結膜炎などにも効用があります。夏から秋にかけて、大いに味わうようにしたいものです。