大豆の栄養価 効能

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食卓に頻繁に登場する食べ物、豆腐、納豆、おから、しょうゆ、みそ、豆乳といったものの原料が大豆です。大豆から作られたものはよく食べるけれど、大豆そのものはあまり食べることがない、という人は多いのではないでしょうか。加工食品を食べていれば、間接的に大豆を摂取することにはなるわけですが、できれば、たまには豆の王様、大豆も食べるようにしたいものです。

その理由は、もちろん大豆の持つ栄養成分にあります。大豆の成分は実に豊富です。蛋白質、脂質、糖質、ビタミンB群、E、カルシウム、鉄分、カリウム、少量のサポニンが含まれています。特に 〝畑の肉″ といわれているのは、主成分蛋白質

のアミノ酸の組合せが、動物性蛋白質とよく似ているからなのです。しかも、大豆を加熱したり発酵させることにより、消化酵素の働きを阻害する物質が失われ、反対に消化がよくなり、蛋白質の吸収がぐんとアップすることになります。脂質はその50%が不飽和脂肪酸のリノール酸で、血中コレステロールを低下させる作用のあることがわかっています。

また、ビタミン類のBとEは、エネルギー代謝を盛んにして疲労回復に効果があります。特に大豆の種類の中でも黒大豆にはこのビタミンB1が多く含まれています。少量含まれているサポニンも、血中脂質の酸化抑制に働きますから、肝機能の改善や動脈硬化予防に効果があるというわけです。

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血圧を下げる酢大豆

大豆の効用は含有される蛋白質、脂質成分が血中コレステロールを低下させ、老廃物を除き、血管を丈夫にする働きです。それゆえに、高血圧ぎみの人、コレステロール値が高い人などは、つとめて大豆を食べるようにします。
それには酢大豆が簡単です。大豆を米酢に2日間つけ込み、その後乾燥させたものです。この酢大豆を一目小さじ1~2杯ほど毎日食べ続けるようにします。

風邪のせきとのどに黒豆茶を

大豆は種皮の色で黄、青、黒と分け、これを大豆の種類としています。薬用には黒大豆が最も効果的です。その黒大豆を使い、風邪のせきや熱に黒豆茶を。
大豆20gをいり、水300ccで半量になるまで煎じます。これを一日量として、そのまま、あるいはほうじ茶を適量加えて飲むのです。大豆の解毒作用で熱、せきが治まり、すっきりとします。それに、利尿作用もありますので、むくみなどにも効き目があります。

疲労回復に煎じ液を

大豆に豊富に含まれるビタミンBlとEは、エネルギー代謝を盛んにします。
大豆10g、小麦のふすま10gを水400ccで半量になるまで煎じ、この煎じ液を飲みます。疲労がたまったり、夏パテしたときにいい方法です。

神経痛などに大豆療法

神経痛やリューマチに効果的な方法はいろいろありますが、大豆を使うのもいい利用法です。
大豆カップ1杯をいって焦がしたものを、清酒400ccほどの中に浸します。数日間浸し、そのあとこして、この清酒を一日60ccずつ飲むのです。大豆の成分が清酒にしみ出して、神経痛やリューマチなどに効果があるというわけです。

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整腸効果に納豆

腸の動きが悪く、おなかがはって苦しいことがあります。特に、腸内で異常発酵が生じているときには、ガスがたまり、苦しいものです。この状態のときは納豆に効き目があります。
納豆菌には整腸作用がありますので、常に食べていれば腸の動きが活発になります。

胃炎には豆乳を

胃が荒れて痛みを伴うときには、豆乳に水あめを加え、少し温めておなかのすいたときに飲むと、荒れが治まり、痛みもうすらざます。
牛乳でもいいのですが、蛋白質、脂質などの栄養を考え合わせると、豆乳のほうがより効果的といえましょう。

豆乳は市販のものもありますが、家庭でも割合簡単に作ることができますから作ってみては。用意するものは、大豆200g、水600ccです。大豆は乾燥して粒がかたく、皮が薄く、実がよく入っているものが適しています。まず、大豆は、水で洗い、一晩水につけておきます。よくふやけた大豆をジューサーにかけ、それをお鍋に移して火にかけます。沸騰してきたら水を少し加えて、4~5分煮込みます。さらし布の袋でこしてしぼりますが、このしぼり汁が豆乳です。ほんの少量の塩で味をつけて飲みましょう。

煮豆作りには魔法瓶を利用

者豆を作るには気長がいちばん大切。それには魔法瓶が手軽で面倒いらずです。
お鍋で一度さっと豆を煮立てておきます。これをゆで汁ごと魔法瓶に移し、口まで熱湯を注いで、栓をして5~7時間ほどおきます。これで煮豆が出来上がるのですから、簡単です。

家具掃除におから袋

家具の光沢がなくなったら、ワックスや家具油を使うよりおからが一番。
不織布の袋におからを入れ、これで家具や床を磨きます。おからに含まれる油分が光沢を出してくれるわけです。

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