ごまの栄養価 効能

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ごまの利用は古く、平安時代には主に寺院などでごまから油をしぼり、それを傷の手当てなどの薬用に使っていたことが知られています。その後、精進料理などに食用として使われたということです。そういえば、大きなお寺の門前のおみやげ屋さんにごまが売られているのを見かけますが、このような歴史があったというわけです。

ごまの原産地はインド、エジプトとか。ペルシアの商人によって中国に伝えられ、それから日本へと、奈良時代に渡ってきたようです。

主な成分は資質、たんぱく質、カルシウムが特徴的です。脂質は全体の半分以上を占めて、内容のほとんどが不飽和脂肪酸です。ですから、コレステロールの排泄を促したり、血中脂質の割合を調節したり、動脈硬化を防ぐ薬効を持ちます。

蛋白質は必須アミノ酸を含む良質のもので、大豆と同じように、滋養強壮の役割を果たすことができます。カルシウムは蛋白質とともに存在しますから吸収率がよく、ストレスなどを防ぐのに働きます。他にビタミンB群、リン、鉄分を含み、まさに健康維持の代表的食べ物といってもいいでしょう。

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動脈硬化にごま料理

ごまに含まれる脂質をとることにより、結果として動脈硬化防止につながるわけですから、大いに食べるようにしたいものです。
ごま料理といえば、ごまあえが主なものですが、いんげんのごまみそあえ、きゅうりとしいたけのごまあえ、ほうれん草のごまびたしといったものはすぐに作れて、簡単ですから覚えておきたいもの。

やけど、切り傷にごま油

ほんの軽いやけどにはごま油で手当てします。水で充分に冷やしたうえで、ごま油を塗っておきます。ごまには消炎作用もありますから、炎症を抑え、化膿も防ぎます。ただし、ほんの軽い場合で、ひどいときにはこれでは効果がないでしょう。

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また、切り傷にも水で洗ったあと、ごま油を塗っておきます。油の作用で外気と遮断され、雑菌の影響を受けず、早めに治ってくるはずです。塗ってそのまま、というのではなく、翌日には新しいごま油を塗り替えることを忘れないようにしましょう。

抜け毛予防にごま油マッサージ

ごまにはビタミンEも含まれていますから、常に食べていると肌のつやがよくなり、若々しさも保てるわけです。特に髪のつやには効果が大きいものです。
盃1杯ほどのごま油と塩を混ぜ合わせ、それを頭皮にすり込んでマッサージします。そのあと蒸しタオルに包んでから、洗髪するようにします。これを繰り返していると抜け毛や白髪の予防になります。

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