こしょうの栄養価 効能

シェアする

こしょうの原産地はインドのマラバル地方。香辛料としては大変古いもので、現代のように食品の保存技術がなかったころには、非常に存在価値の高い食べ物でした。その証拠に、こしょうをめぐり、しばしば戦争まで引き起こされていました。それは、この貴重品がヨーロッパにおいては、肉のにおい消しや防腐剤として必需品だったからです。

中国では薬用として利用されていたようです。薬効としては、胃腸を温めて調子を整える、解熱、筋肉の凝りを除く、肉や魚の毒を消す作用などがあげられます。

スポンサーリンク

いまや料理に欠かせなくなった調味料ですから、粉末タイプの市販品も出回っていますが、より高い効用を望むのであれば、こしょうひきでその都度粉末にしたほうが効果があります。
こしょうは、黒と白の2種類あります。こしょうの実が熟す前にとり、乾燥したものが黒こしょうです。辛味が強く、肉料理などに向いています。白こしょうは、熟した実の外皮を除いたもので、辛味は黒こしょうより劣りますが、香りが強いのが特徴です。サラダや魚など淡泊な料理に適しています。

風邪のひき始めに

こしょうには発汗、発散作用などがありますから、風邪のひき始めにこしょうたっぷりのスープを作って飲むと、汗が出て熱っぽさがとれ、すっきりとするでしょう。
実だくさんのスープがいいので、白菜と鶏肉だんごのスープなどはいかがですか。鶏肉に塩こしょうし、少量のマヨネーズを加えてだんご状に丸め、ブイヨンスープに沈め煮ます。そのあと白菜のざく切りを加え、塩、こしょうで味を調えてあつあつを飲みます。発汗が促され、気分が楽になるでしょう。

胃が冷えたときに煎じ液

胃が冷えると、痛みが生じたり、ひどいときには吐き気も生じてきます。胃を温めて、調子を整えるにはこしょうが効果的です。
しょうが30gをアルミホイルに包み、ちょっと蒸焼きにし、これを薄切りにします。それにこしょう1gを加え、水400ccで半量になるまで煎じ、この煎じ液を飲みます。しょうがにも身体を温める作用がありますから、胃が温まって少しずつ痛みや吐き気が治まってきます。

子供の消化不良にこしょう湿布

子供も冷えると、胃が痛み、消化不良になってしまうことがあります。そんなときには、こしょうをひいて粉末にし、この粉末をおへその上にのせて、その上から温湿布しておきます。こしょうの温める作用で痛みや消化不良も徐々に治まってきます。

スポンサーリンク

シェアする